子どもを尊敬し信頼できていますか?

おはようございます!
ブログ再開から40日目の朝です!
さて、昨日は子どもの怒りっぽさについてアドラー心理学の観点から見てきました。
そしてその怒りっぽさは大人からの学習であり、大人との縦の関係に起因するという話でした。
今日は、子どもとどのように縦ではなく横の関係を築いていくか、そのポイントである尊敬と信頼について書いていきます!
みなさんは子どもに対する尊敬と信頼は足りていますか?

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【尊敬とは?】
尊敬というと部下が上司に向けたり、目上の人にむけるものというイメージがあるのではないでしょうか。
辞書で調べてみると、尊敬とは『他人の人格や行為を高いものと認め、頭を下げるような、また、ついて行きたいような気持になること。うやまうこと。』と書かれています。
似たような言葉で尊重というのがあります。
尊重とは、『尊いものとして重んずること。』と書かれています。
アドラー心理学でいう『尊敬』とはここでみる『尊重』に近い意味です。
相手がどんなに子どもでも、高齢者でも、海外の人でも、障がいのある人でもその特性に関わらず、全く対等の仲間として無条件に尊敬し、接することを『尊敬』といいます。
自分より高いとか低いとかではないんです。
他者を自分と一緒に暮らしを営んでいく協力者として捉えて、尊敬するということです。
大人と子どもの関係において、この尊敬が不足していることがありますね。
子どもを対等な存在として見れていないからこそ、大人は子どものやることに口をだすし、叱るわけです。
これが縦の関係ですね。
ここに対等さは存在しない。
さらに、人のことに口を出したり叱ったりする理由は、自分の好みに合わせたいからなんです。
大人はよく子どもに対して「あなたのことを思って」と言いますね。
私もよく親に言われたものです。
親は善意をもって言っているのですが、その裏側には親のこうすべきに合わせようとする意図、操作的な意図があるんです。
その辺の意図はきっと無意識で自分では気づかないんですが、子どもであっても相手にはきちんと伝わるのでおそろしいですね。
で、尊敬の話にもどりますが、協力的な暮らしのためには、相互に尊敬することが必要です。
対人関係の中で、誰が先に尊敬を始めたらいいのでしょう。
相手が尊敬してくれるのを待つのでしょうか?
それとも自分から尊敬を始めるのでしょうか?

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【信頼とは?】
先と同じように辞書で意味を調べてみました。
信頼とは、『信じてたよること。たよりにできるとして信ずること。』です。
似たような言葉で信用とは、『信じて用いること。』です。
アドラー心理学でいう信頼とは、相手の行動に善意があることを信じるということと、相手に問題解決の能力があると信じることとして信頼という言葉を使います。
子どものやることに対して、大人が先回りしてしまうことはありませんか?
私の娘は1歳なのですが、よく大人が先回りしたくなるようなことをしてくれます。
たとえば、水の入ったコップを持ち歩いていたりするんです。
すると大人としては、水がこぼれたときにそれを後始末しなければいけないことを予測するわけです。
そうなると面倒なので、コップを取り上げたり、子どもがコップを持つ手に大人が手を添えたりしたくなりますね。
そんなときに信頼を思い出すんです。
たとえ予測通りに水をこぼしたとしても、この子はそれを対処できるはずだと。
で、こぼしますね。(笑)
娘はこぼした後の対処の仕方をすべては知らないので、その部分は援助します。
私はタオルを娘に渡して汚れた床を指さして、「これで拭いてくれませんか?」と伝えます。
すると、完璧でないながらも拭いてくれます。
このように対処してくれることを信じるということです。

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【今日のまとめ】
他者と横の関係を築くために必要な要素として尊敬と信頼があります。
縦の関係を築いている以上、そこに尊敬と信頼はありません。
しかし、こんな話をすると多くの人が「難しい」とか「理想論だ」とか「できない」とか言うわけです。
なぜなら、そこには大変な努力が必要だし、今までの自分のやり方を意識的に変えなければいけないからです。
つまり、今までの自分を否定する必要があるんです。
難しいのでも、できないのでもなく、ただそうしたくないんでしょって話です。
アドラー心理学は実に厳しく、実践が困難な心理学です。
それでも勇気をもって自分のライフスタイルを変えていくと、きっと子どもより良く育つし、他者との関係もより良くなると私は信じています。
明日ももう少し続きを書いてみたいと思います!
ではまた明日!

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