原因を考えない方がいい理由

おはようございます。
今日でブログは4日目です。(3日坊主は脱したようだ…)
今このブログでは、ブログを書くことを習慣化するチャレンジとアドラー心理学の関連を紹介しています。
とりあえず、4日続けられている自分なりのコツは次の通りです。
(1)自分の夢を抽象的なイメージで良いので考える
(2)夢に向かうための具体的な目標を考える
(3)1日を1440分と捉え、15分単位で1日のスケジュールを立てる
(4)原則スケジュール通りに動き、ルーティンをつくる
(5)とにかく決心する
こんなところでしょうか。
これらのコツは本や動画から教えてもらったことで、それを実践してみている最中です。
今日はそのなかでも、(1)や(2)のことについてアドラー心理学の観点から見ていきたいと思います。

【目的論?原因論?なにそれ?】
アドラー心理学では、目的論という基本前提を採用しています。
目的論とは、簡単に言うと人はみんな目的に向かって行動していると捉える考え方です。
また、目的論の反対はと言うと、原因論があります。原因論は人はみんな過去の原因によって行動していると捉える考え方です。

駄々をこねる子に困る母親のイラスト

【原因論をわかりやすく!】
原因論では、過去の出来事に目を向けます。なぜそうなったのかという観点です。たとえば、おもちゃ売り場でかんしゃくを起こす子どもがいたとしましょう。(まさに小さい頃の私。)
それについて原因論では、子どものしつけが甘いからだとか、落ち着きのない子どもだからだとか、欲しいおもちゃがたくさんある場所に連れて行ったからだとか、さまざまな原因を考えていきます。こうして原因を考えていくと、その子どもに対して大人は「なんであなたはそういう子なの!?」とか「もっと厳しくしつけなかったからだ…」などと考えるかもしれません。
変えられない過去の出来事に目が向いてしまい、解決するためにはタイムマシンに乗り込むしかありません。

タイムマシンのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

【目的論をわかりやすく!】
一方で目的論では、行動の目的を考えます。どうしたいのか、どこへ向かいたいのかという観点です。先のおもちゃ売り場でかんしゃくを起こす子どもは、どんな目的があるのでしょう。きっと、おもちゃを買ってもらいたい、親を困らせて注目をひきたいといった目的があるのだと考えられます。
このようにどうしたいのかという目的が分かると、それに向かう適切な手段を考えることができます。かんしゃくを起こす子どもについては、泣かずに言葉で伝えればよいということを教えたらいいということです。(子どもの対応はそんなにうまくいきませんが☹)

分かれ道で迷う人のイラスト(男性) | かわいいフリー素材集 いらすとや

【ブログに置き換えると…】
ブログの習慣化に置き換えて考えてみると、なぜブログを書けないのかではなく、ブログを書く目的はなんなのか、そしてどうしたらブログを書けるのかという思考にシフトしていくことが重要なポイントだと思います。

冒頭に戻りますが、自分の夢や目標をあらためて考えることは、目的論を採用する考え方だと思います。どこから来たかではなく、どこへ向かいたいのかを再考してみるのはいかがでしょうか。

何かを習慣化したい、現状を打破したいという方がいたら、原因ではなく目的を考えてみたら、ひょっとすると道が開けてくるかもしれません。
参考になれば幸いです☺

ということで今日は習慣化と目的論について書いてみました!
さて、今日も1日他者貢献をテーマにがんばります!
また明日!

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