毎日アイディアを6万個出す方法

おはようございます!
ブログ再開から13日目です!
今日は『自動思考』をテーマに書いてみたいと思います。
自動思考と言うのは認知行動療法なんかで使われる言葉で、頭の中でパッと浮かんでくるセリフやイメージのことです。
それをキャッチできると新しいアイディアに気づけたり、自分のやりたいことを考えたりするきっかけになります。
アイディアが思いつかない、自分がどうしたいかわからないという方にも自動思考キャッチはオススメです。

【自動思考ってどんなこと?】
たとえば、買い物に出かけて、ある服を見て、頭のなかで「あっこれほしい」とつぶやいたり、マスクをしないでくしゃみした人を見て「おいおいおい」と頭の中でつぶやいたり、そんな経験はありませんでしょうか?
いや必ずあると思います(笑)
人は1日に6万回思考するらしいのです。
頭の中でパッと浮かんではすぐ消えるので、意識を向けないとそこに気づくことはできないかもしれません。

いろいろな考え事をしている人たちのイラスト(ふきだし ...

【アイディアを出すのはニガテ?否。気づいていないだけ。】
そのすぐ消えゆく思考の中に、実は自分の生き方のヒントやおもしろいアイディアが潜んでいると私は思います。
私はその自動思考をキャッチすることを意識して生活しており、頭の中でなにかつぶやいていたらすぐにメモします。
メモ帳にメモできるときはメモ帳に、そうでないときはスマホのアプリにメモします。
昨日のスマホのメモを見返すと16記事ありました。
6万思考中のたった16思考…
ですがそこからブログの内容を考えたり、自分がどうしたいのかに気づいたりできるわけです。
そしてそれらの記事を見返してみるとあぁこんなふうに考えたんだと振り返ります。
そのメモがないと、きっとほとんど忘れてしまう

ひらめいた人のイラスト(男性) | かわいいフリー素材集 いらすとや

【メモメソッド】
前田裕二さんの『メモの魔力』って本を知っていますか。
前田さん流のメモ術とそのメリットが書かれている本でとてもおもしろいんです。
私もそれを参考にメモを取っているのですが、メモをとる習慣がつくと、自動思考をキャッチしやすくなります。
そもそも『メモの魔力』って自動思考をキャッチするための本なのでは!?と思うくらいです。

メモ帳のイラスト(文房具)

【昨日の自動思考とメモ】
私が昨日メモした内容を例に具体的にどんなふうに自動思考をキャッチするか見てみましょう。
昨日の私のメモのひとつに「瞑想勉強塾おもしろい」と書いてあります。
意味不明ですよね。
メモなんて自分がわかればいいんです(笑)
これをメモしたのは街を歩いている時でした。
塾の看板で「授業をしない塾」と書かれていたのを見たんです。
その瞬間に私の脳内ツイートがはじまったわけです。
「授業をしないってどういうこと?」
「ていうか塾って学校終わってから行くし、絶対眠くなるよね」
「え、だったら塾の授業の始めに10分ぐらいの仮眠とか瞑想したら良さそうじゃん」
「そしたらみんなすっきり授業受けられるよね」
「なんか学習したあとに10分目をつぶると、知識が整理されるっていう研究もあったな」
「じゃあ授業の始めと終わりに瞑想する塾いいんじゃない!?」
「あと眠くならないようにスタンディングデスクっていうのもアリ」



ということをキャッチします。
連想ゲームのように次々と思考は出てくるんです。
それをその場で忘れてしまうのはもったいない!
もしかしたら誰かの役に立つかもしれないし、ということでメモするんです。
メモしておくことでそのアイディアを塾以外のことに応用できるかもしれないし、このようにブログに書くことができるかもしれない。

青い鳥のイラスト

 

【自動思考から認知の歪みをしる】
他にも自動思考キャッチは良いことがあります。
自分の考え方のくせを知ることです。
たとえば白黒思考とか認知の歪みと呼ばれることに気づくことができます。
そういった考えに気づいて、考え方を改めていくと、より生活しやすくなります。
このことは別に機会に。

今日はこのへんにしておきますが、明日は自動思考はどこからやってくるのか、自分の性格との関連についてアドラー心理学の観点から書いていきたいと思います。
ということでぜひ自動思考キャッチに取り組んでみてください!
それでは、また明日!

メモの魔力 The Magic of Memo (NewsPicks Book) [ 前田裕二 ]

価格:1,540円
(2022/8/28 07:42時点)
感想(62件)

メモの魔力 -The Magic of Memos-【電子書籍】[ 前田裕二 ]

価格:1,463円
(2022/8/28 07:42時点)
感想(4件)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です