いやー、なにかを継続するということは本当に難しいですね。
一度書くのが途絶えると、「あぁもういいや…。時間ないや…。」と何かとやらない理由を見つけてくるわけですわ。
書く時間がないからできないんじゃなくて、書きたくなかったんだ。
例えば、よくこんなことを会社で見かけたりしませんか?
A「この仕事お願いしていい?手が空いてるときでいいから!」
B「了解っす!」
そして後日…
A「この前頼んだあの仕事の進捗どう?」
B「あぁ、あれね!手をつけたかったんだけど、なかなか暇がなくてできなくてさぁ。すまん、すまん。」
A「ぜんぜんOK。暇な時でいいから!」
まぁやりませんわね。(笑)
「手をつけたかったんだけど」っていうのは本当だと思う。
でも「暇がなくてできなくてさぁ」は本当ではないかもしれない。
一秒たりとも時間がなくて何かができないという【制約】に人間が日常生活で置かれことがあるのだろうか。(緊急事態はあるにせよ)
何が言いたいかというと、Bさんは決して仕事ができなかったのではない。
その仕事をしたかったけど、したくなかったんだ。
Bさんはどちらの選択も手に入れたかったんだけど、結果的に選んだのは「したくない」という方だ。
ややこしい。
「できない」のではなく「したくなかった」に言い換えるには勇気がいると思う。
それでBさんのセリフを言い換えるとこうなる。
B「あぁ、あれね!手をつけたかったんだけど、なかなか暇がなくてやりたくなくてさぁ。すまん、すまん。」
やりたくないなんて言ったら印象が悪いもんだから、できなかったと表現したくなるのが人の心だと思う。
少なくともそういう心理を知っているとちょっとは正直に生きられる気がする。
私も忙しくてブログが書けなかったと表現することはできる。
しかし私は緊急事態にいたわけではないのですよ。
書きたいと書きたくないが同時にあって、書きたくないを選んだんだ。
正直に生きたいっすね。
ということで発作的にブログを再開。